名栗渓谷キャンプ場 大鳩園

5月3,4,5日の2泊3日で、埼玉県飯能市名栗村に行って来ました。
今回のキャンプのキーワードは、カヌーと山菜天ぷらです。
初日は山菜を採り、天ぷらにして、天ぷらそばを夕飯としました。
採れた種類は、アザミの葉、イタドリの若葉、オオバコの葉、わらび、こごみ、
たんぽぽの葉、どくだみの葉、三つ葉、ヨモギの若葉、
それと、持参したエビとサツマイモを加えて、天ぷらにしました。

2日目は、我が家、初の体験、4人でカナディアンカヌーに乗りました。
名栗湖というダム湖の所に地元の木材を使ったカヌー工房があります。
そこで一日レンタルして、筋肉痛が出るまで漕ぎまくりました。
風も無く、隅から隅まで行ってくることが出来ました。

3日目は、「さわらびの湯」で、10時の開店と同時に入館して
空いているうちに、ゆっくり入浴しようと思ったのですが、さすがに
ゴールデンウィークでした。すぐに混んで来ました。 あまりゆっくり
休憩も出来ませんでしたが、お昼を食べてから、帰宅の途につきました。

キャンプ場に着いてすぐの時
テント設営して、これから山菜採り
林道を散策
小さなヤマメが泳いでいました
立派なタラの木でしたが、葉が出すぎました
エビは、子供たちの人気者
山菜の味は、ワラビとヨモギが美味しかった
つい、揚げ過ぎてしまう
ワラビは先の方だけ揚げて食べる
ざるそばと、天そばにして食べた
朝寝坊をして、一人で朝食
さわらびの湯
お店の名前は、やませみ
地物の山菜
蜂蜜、椎茸、菜の花、切り干し大根
焼き鳥も欠かせません
木の香りが何ともいえない良い感じ
いろいろなヨットも有ります
かわいい木工細工も売られていました
カヌヨットも作っていました
だんだん漕ぎ方が上手になってきました
舟から見る景色は素晴らしい
だんだん余裕が出てきました
カヌー工房の全景
パドルの形もいろいろあります
さわらびの湯の近くの広場
ミツバはお浸しが最高
キャッチボール後に一休み
竹の子は大きかったので買いませんでした
椎茸とベーコンを焼きました

川沿いのテントサイトは、人気が有り、もう満杯でした。道路の上の空き地を借りる事が出来ました。
他に誰も来なかったので、4サイト分、広々と使えて、私たちにとってはラッキーでした。

唯一、ミツバだけは、お浸しにして、あとは全部天ぷらにして食べました。
タラの芽は大きくなり過ぎ、ウドは見つけられず、竹の子は民家の敷地内らしいので
入らず、行者にんにくは、もっと寒い地方でないと無いらしいので諦めました。

完全に見分けられる物しか採ってないので、種類はあまりないのです。

今思うと、桜えびも持って行って、かき揚げも作って食べると良かったと思いました。

「さわらびの湯」という温泉施設のそばに、「やませみ」という道の駅みたいな、地物を売っている所が
ありました。冷えたビールも売っていました。

最近の我が家のキャンプでは、行儀良くテーブルで食べる事が少なくなりました。
どうしても焚き火の近くに持ってきて、ビールを飲みながらつまむ私のせいかも知れない。

カヌー工房では、手作りカヌーが沢山ありました。 時間をかけてコツコツ作るのは
ずいぶんと根気が要りそうです。 7,8年かかった人も、いたそうです。
同じ型のカヌーでも作る人によって微妙に違いがでるのは面白そうです。

5月4日は天気も良く、暑かったです。鼻の頭の皮がむけました。午前中は風がまったく無く
午後は少し吹いてました。カヌーは軽いので、少しの風でも結構流されてました。

天気に恵まれたキャンプは、充実します。 じっとしていられず、動きたくなるからでしょうか。
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